イギリスの歴史と宗教の中心地




英国の歴史スポット
ウエストエンド





きらびやかで、華やか活気にあふれるロンドン。世界で最もエキサイティングと言われる大都市の中核が、ウエストエンドだ。買い物へ、食事へ、観劇へ。あるいはナイトクラブや有名シェフの料理を味わいにと、あらゆる楽しみが行き着く場所がここだ。

買い物フリークなら、まずオックスフォード・ストリート、リージェント・ストリート、ボンド・ストリートに出かけてみよう。セルフリッジ、マークス&スペンサーなど有名百貨店はもちろん、英国が誇るデザイナー、ステラ・マッカートニーから老舗バーバリーまで、ここに行けば、何でも見つかる。英国ファッションはもちろん、あらゆる極上の品々が、世界各地からここに集まっている。

ウエストエンドの中心にあるのはトラファルガー・スクエア。エンターテイメントの街、ソーホーもほんの数分のところで、パブ、クラブ、バー、レストランが並んでいる。

王立美術院やケンジントン・ガーデンのサーペンタイン・ギャラリーなど、世界最高峰の芸術に触れる機会も多い。ハイドパークとケンジントン・ガーデンは、大都市の真ん中にある広大な緑地。都会の喧騒に疲れたら、ロンドンっ子はここへ来てリラックスし、元気を回復するのだ。

ロンドンの有名ホテルの多くはウエストエンドにある。パークレーン沿いや、メイフェアに向かった辺りに集中している。もっとも、ヴィクトリア駅周辺に行けば、もう少し手頃な値段のホテルを見つけることもできる。ヴィクトリアと言えば、女王陛下とバッキンガム宮殿もここにある。

◇ビッグ・ベン◇
議会制度発祥の国、イギリスの象徴ともいえるのが国会議事堂である。

議事堂の北側にはロンドン名物の時計塔がそびえている。その大きな鐘がビッグ・ベンと呼ばれていて、15分ごとに重量感あふれる音色をロンドンの街に響かせている。

この愛称の由来は、鐘をつるした工事監督ベンジャミンの名にちなむという。議会中は夜もビッグ・ベンがライトアップされていて、美しい姿を眺めることができる。

◇バッキンガム宮殿◇
ロンドン観光のハイライトともいえる場所。

バッキンガム宮殿は、19世紀に即位直後のビクトリア女王が移って以来、歴代の王の住まいとなっている。

バッキンガム宮殿といえば、あの赤い上着に黒い熊の毛皮の帽子をかぶった衛兵たちの姿があまりにも有名だ。

イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの近衛兵たちが、鼓笛隊に合わせてパレードを行う衛兵交代の儀式は、まさにイギリスという印象を受ける。時間をつくってぜひ見学したい。

◇ウエストミンスター寺院◇
英国ゴシック建築の代表傑作

その歴史はイギリス王室の歴史と重なるといえる。11世紀にノルマン朝最初の王ウイリアム1世が、このウエストミンスター寺院で戴冠式を行った。

以来、現在まで王室と深いかかわりをもつ寺院として存続しているのである。ここで歴代の国王は戴冠式を行い、結婚式を挙げ、永遠の眠りにつく。

そういった王族の壮麗な墓所も見事だが、ほかの埋葬者も政治家チャーチル、探検家リビングストン、科学者ニュートン、と有名な人物が多く目にとまる寺院である。




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